こんにちは
水戸にあるスポーツジム
アクアメディエクス トレーナーのBABYです!
今日は「年齢と筋肉」のお話です
人間の筋肉量は年齢とともに変化していきます
生まれたばかりの赤ちゃんは筋肉量が少なく、20歳ごろまでは筋肉の組織は
太く長くなっていきます
しかし、20歳頃をピークに少しづつ筋肉量が減っていき、70代では
20代の4割程度まで減少すると言われています
さらに、30~50代にあまり運動をせずに過ごすと、筋肉が急激に減少する
可能性があり、筋肉量が減少すると運動機能の低下や、血糖値の上昇、
免疫機能の低下などのリスクがあります
いつまでも元気に生活するためにはいかに筋肉量を維持していくかがカギとなります
筋肉量はタンパク質の合成(アナボリック)と分解(カタボリック)を行うことで変化します
アナボリックは筋肉量の増加、カタボリックは筋肉を分解してアミノ酸に変えてエネルギーとしてしまうため
筋肉量の減少に繋がります
年齢とともに筋肉が減少することを防ぐにはカタボリックを抑える必要があります
カタボリックの原因となるのは
①ストレス増加によるコルチゾールという筋肉分解作用のあるホルモンの分泌
②オーバートレーニングによる身体的ストレスによってコルチゾールの増加(激しい運動、体の使い過ぎ)
③血中アミノ酸濃度の低下(タンパク質の摂取不足)
④摂取カロリーの低下でのエネルギー不足(過度な食事制限ダイエット)
上記を防ぐことが年齢とともに筋肉量が減少することを抑える手段となります
また、カタボリックを防ぐとともに筋肉量を増加させることも大切です
60歳以上の方でも適切な負荷でトレーニングを行うことで筋肉の量は増加させることができると言われています
カタボリックを防ぎ、適切なトレーニングで筋肉量を維持していきましょう!
トレーニングのご相談はぜひトレーナーまでお声掛けください!